買おう買おうと思っていながら、なかなか行動に移せず、ずるずると来ていた石油ファンヒーターの購入。この度ついに購入しました。
本当はこのような季節家電は季節外れの時期に購入する方が安く買えます。
それはわかってはいるものの、なかなか夏にファンヒーターを買うという行動は出来ないもの。
ということで、「今買うのが1番高いよな~」なんて思いながらも、先日購入です。
では、購入理由や実際に購入した商品の紹介しようと思います。
購入理由
我が家では以前まで、リビング用(大き目)と2Fの部屋用(小さ目)の2台所有していましたが、リビング用(大き目)が故障した為、それ以降は2Fで使用していた小さ目のものをリビングで使用していました。
過去のこちたの記事でも触れた内容です。よかったら見てください。
部屋の大きさに対してファンヒーターの能力が小さい為、非効率(暖まるまでの時間や、燃費的に)な状態。
結果、タンクが小さく燃費も悪い→給油回数が多くなる→灯油を買いに行く回数が増える→光熱費が高くなる・・・って状況。
ということで、この度思い切って購入に踏み切りました。
ファンヒーターの適正能力とは
どこのメーカーも容量はこの様な表記になっています。
例「木造○畳 コンクリート△畳 (○~△用)」
家の構造と部屋の大きさを基準に選ぶようになっています。
同じ能力のファンヒーターでも、断熱性能が木造より有利なコンクリート造りなら12畳に適応するけど、不利な木造には9畳までって感じ。
我が家で使用する部屋の大きさは約20畳とわかっているけど、どっちの数字を目安にすればいい???
木造(戸建住宅)? コンクリート(集合住宅)?
戸建だけど木造ではない・・・かといってコンクリート造りでもない・・・
だいたい真ん中とっとけばよいの?
調べてみたら「日本ガス石油機器工業会」のHPに「暖房のめやす」としてこのような記載がありました。
部屋の広さと地域、住宅に応じて次の最大能力の暖房機をめやすにしてください。
温暖地 | 寒冷地 | |||
---|---|---|---|---|
部屋の広さ | 木造 | コンクリート | 木造 | コンクリート |
6畳 | 2.4kW | 1.7kW | 2.4kW | 1.5kW |
8畳 | 3.2kW | 2.3kW | 3.1kW | 2.0kW |
10畳 | 4.0kW | 2.9kW | 3.9kW | 2.5kW |
12畳 | 4.8kW | 3.5kW | 4.7kW | 3.0kW |
14畳 | 5.6kW | 4.0kW | 5.5kW | 3.4kW |
16畳 | 6.4kW | 4.6kW | 6.3kW | 3.9kW |
- ※1「温暖地」とは室内外温度差が15℃の地域(東京、大阪なと)を指し、「寒冷地」とは、室内外温度差が30℃以上の地域(札幌など)を指します。
- ※2温暖地の「木造」とは、木造戸建住宅、「コンクリート」とは、コンクリート集合住宅を指します。
いずれも1重窓で断熱材なしの建物です。断熱材が施している場合は、上記の能力を1.2で割った能力のもので足ります。 - ※3寒冷地の「木造」とは、2重窓、断熱材(グラスウール)75mmの木造戸建住宅、「コンクリート」とは、2重窓、断熱材(ポリスチレンフォーム)30mmのコンクリート集合住宅を指します。これ以上の高断熱住宅では、木造で1.2、コンクリートは1.5で割った能力のもので足ります。
(一社)日本ガス石油機器工業会の自主基準によります。
- 引用:日本ガス石油機器工業 暖房のめやす
わかったようなわからんような・・・とりあえず愛知県なので「温暖地」。
とりあえず構造的には、木造とコンクリートの中間くらいと仮定し、窓は「断熱の複層(2層)」で、天井には断熱材も施してある。また、気密性も高い造りとなっているので、その分のアドバンテージを考慮し ≒(ニアイコール)コンクリート基準で見ればよい事にしときましょう(適当・・・)。
こんなんでよいのかわかりませんが、「コンクリート20畳」の能力を買う事にしました。
早速家電量販店でチェック!
早速家電量販店でチェックしてきました。
この時期にもなると、家電量販店では冬用季節家電に多くのスペースを割いており、石油ファンヒーターコーナーも充実していました。
パッと見、気に入ったのはこちら。
メーカーはCORONA(コロナ)です。
いずれも吹出し口が未使用時は閉まるようになっており、デザインもシンプル。
奥のWZシリーズはCORONAの石油ファンヒーターのハイエンドモデルとのことで、リモコン付きで、ルーバースイング機能付き。暖まりも早いとか。
この日の店頭表示価格は税込み66,800円。
手前のVXシリーズCORONAのラインナップの中ではWZシリーズにつく上位モデル。こちらはリモコンも、ルーバースイング機能もありませんが、デザインはシンプルでそれなりに機能も充実。こちらはたしか55,000円くらいだった。
何年かぶりの購入、今ではこんな進化してるんですね。
15%前後は値引きはしてくれるだろうけど、それにしてもお値段ちょっと高い・・・
一旦検討の為、その日は帰りました。
ネットでチェック!そしてポチッ!
やっぱネットは安いですね
量販店で表示価格55,000円が楽天では40,000円を切っています。
(2022年11月9日時点)
でももう少し抑えたい・・・という事で、型落ちを検索してみたら、なんと21年モデルの型落ち品を約35,000円で売っているのを発見!
エディオンネットショップで安心感あるし、飛びつくか・・・・
いや、在庫まだ7台あるし一旦ステイ・・・
数時間後、再度サイトを見に行くとさっきまであった7台の在庫が1台に・・
リアクションバイト!ポチッ!
そして表示は「在庫無し」に変わりました。
今この記事を書きながら、購入した型落ち品をあらためて検索してみたらAmazonで出て来ました。
ただ、楽天の新モデルとあまり変わらない(むしろちょっと高い)ので、あの時の飛びついたのは正解だったかな・・・
早速開封し使用!
2日後に到着。早速、開封しました。
大きさもちょうどよく、デザインもシンプル。これにして正解でした。
前面は時計や温度表示の窓だけです。
操作系のスイッチは上面にまとめられています。
火力セレクト、ECOスイッチ、タイマー、ターボ・・などなど。
これだけ備わっていれば十分。
数日使用した感想は
・着火までの時間が早い
・音が静か
・燃費もよい
ってところです。
あくまで、我が家で昨年まで使用していた10年前の物との比較になりますので、比較対象次第で感想はそれぞれかと思いますが、我が家的にはバッチリでした。
これから迎える冬本番、今年はこのファンヒーターが大活躍してくれそうです!
(ちなみに)
先日の衣類乾燥機についての記事で、我が家は「電気式」ですが、本当は「ガス式」が欲しい!って書きました。
今回のファンヒータも、希望だけ言うと「石油式」より「ガス式」が欲しいです。
スイッチ入れればすぐに温風でるみたいだし、何より給油の手間が一切ありません。
ただ、我が家はプロパンガスなので、光熱費の事や配管工事のコストを考えると、石油ファンヒータの選択は今後も変わらないかなって思います。
衣類乾燥機の「いつかは乾太くん」の気持ちは変わりません(笑)